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【レビュー】Orland "LUV CONNECTION E.P."

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Negiccoをボーカルに迎えた楽曲「Do-De-Da ~Trimondo Negimina~」のティザー映像が可愛いと話題の、Orlandの新作EPがリリースされたので軽くレビューを。

 

 

まずは簡単にOrlandがどんなバンドなのか紹介していきます。Orlandは名古屋で結成された4人組バンドです。メンバーは

Yuma Osako(vocal,talkbox,synthe)

Yutaka Hirata(,guitar,synthe, chorus)

Tomohiro Osawa(bass, chorus)

Minoru Yagi(Drums)

で、作曲は主にYuma Osakoが担当しているようです。アイドル関連の仕事でいうと、東京女子流の「GET THE STAR」のリミックスを手掛けています。今作は「Because Of You」「Fragment Of Romance」に続く3枚目のEPです。

 

1. Do-De-Da ~Trimondo Negimina~ feat. Negicco

作詞は仮谷せいら、作曲はYuma Osakoです。これを目当てで購入したわけですが、やっぱり可愛い、可愛い。Aメロのドラムとシンセパッドだけのシンプルな構成にNegiccoの歌声。かえぽの

懐かしいエピソード 前の彼の事も お決まりだけど楽しくて

なんて歌詞にドキッとさせられて。だんだんと音数が増えていって、サビはライブで掛け声が楽しくなりそうなキャッチーな感じ。connieの楽曲は90年代オマージュが多いですが、この曲はもう少しさらに時を遡った曲調になっていて、これが合う!最近のライブでは生演奏をバックにして歌うことが多いNegiccoですが、こういう打ち込み主体の音源もやっぱり良いですね。ちなみに、タイトルは英バンドthe Policeの3rdアルバムタイトルの候補であった「Trimondo Blondomina」のオマージュになっています。結局「Zenyatta Mondatta」というタイトルで1980年にリリースされたこのアルバムには「De Do Do Do, De Da Da Da」という曲が収録されています。

 

2. Trust Me! feat. あきお

作詞は仮谷せいら、作曲はYuma Osako。ボーカルのあきおという方は、Sugar`s Campaignの楽曲に多数参加しているアーティストです。少し岡村靖幸を想起させる芯のあるボーカルが魅力的です。曲調自体もそれっぽいですし。

 

3. Past Present feat. 仮谷せいら

作詞は仮谷せいら、作曲はYuma Osako。3分ポップスのお手本のようなキラキラしたポップチューン。仮谷せいらはtofubeatsの楽曲「水星(Young & Fresh mix)」にも参加している、Orlandとはレーベルメイトでもあるシンガーソングライターです。

 

4. Gold Digger feat. 綿めぐみ

作詞はMEMIcream、作曲はYuma Osako。MEMIcreamは ジャミーメローというバンドでも作詞しているようです。Orlandの楽曲ではありえないようなものすごいアニメ声が聞こえてきてビビるんですが、綿めぐみの他の曲を聴くと結構ふつうなので、この曲ではあえて舌っ足らず感を出して歌唱している様子。


5. Back In The Days

作詞はTomohiro Osawa、作曲はYuma Osako。この曲は外部からボーカリストを迎えておりません。一番ニュージャックスィングを感じられる曲で、トークボックスを使用しているあたり、Orlandがアレンジで参加したNegiccoの「パジャマ・パーティー・ナイト」に近い楽曲です。

 

インストの曲が多いOrlandですが、今作は全ての楽曲がボーカル入りで、それも全曲異なるボーカリストということで、5曲入りEPの割にはお腹いっぱいになれる作品です。Negicco経由でなければ絶対に知ることのなかったであろうこのバンド、かなりおすすめです。

 

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ただただ可愛い

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ラストの曲がフルでアップされています

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トークボックスがクール