意識高い系のブログ

Negiccoにハマった人のブログ。Negiccoその他アイドル、文房具など色々書きたい。

圧倒的なNEGiBANDライブ! @東京キネマ倶楽部

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圧倒的なNEGiBANDライブ!に行ってきました。本公演はCD購入者、もしくはファンクラブ会員による抽選でしか参加できないライブでした。私はどちらも応募したものの抽選から外れてしまったのですが、幸いなことにチケットを譲って頂けたのでした。会場は東京キネマ倶楽部鶯谷という、アレな場所に位置するこの会場、元々はグランドキャバレーだったそう。確かにそんな雰囲気を残した色っぽい空間です。

 

10分近く遅れて始まったライブの1曲目は「カナールの窓辺」。登場した3人のお美しいこと!Naoちゃんはポニーテールにしていて可愛いし、かえぽは前髪をキッチリつくっていて可愛いし、ぽんちゃさんも片方の耳を出していて可愛い。全員耳が見えるヘアスタイルで、そこから覗けるのはFitEarのイヤーモニター。手に持つマイクはゼンハイザーのSKM5200。アーティストモードの3人のコーラスが会場に響き渡ると鳥肌が立ちました。会場の雰囲気とも良く合っていて、大人の色気を感じさせる仕上がりになっていました。「新しい恋のうた」のあとに最初のMC。バンドメンバーが使っている譜面台がネギカラーになっていたのですが、これは熊倉さん達によるお手製とのこと。そして「このバンドだからこそ実現できる曲」だと言って始まったのは「Blue, Green, and Gone」でした。演奏は野音の時からさらにパワーアップしていました。特にキーボードの使い方が豪華なこと。パン振りを奏者で分けるという贅沢っぷり。2人のキーボーディストをこんな使い方をするなんてビックリでした。続く「二人の遊戯」も相変わらずの色気です。「自由に」でバンドメンバー紹介をしたあと、「ざんねーん」という掛け声とともにノンストップで「アイドルばかり聴かないで」が始まりました。先日の湯会に引き続き「アイばか」が聴けて嬉しい。サビのときのNaoちゃんの表情が好きなんですよね。

 
続くMCでは新曲の告知。新曲のタイトルは「矛盾、始めました。」で、大人かわいい曲になっている模様。作曲がさかいゆう、作詞が土岐麻子なので本当に楽しみ。Naoちゃんは直前に歌った曲に絡めて、「アイドルばかり聴かないで」って聞くと、「えっ?アイドルが『アイドルばかり聴かないで』って歌ってるよ?」って感じで頭に残るけれど、それと同じくらいインパクトがあって頭に刻み込まれる曲だという風に紹介していました。そのまま、「中学生のときに作詞した曲を、大人になってからこうやってバンドで歌えるのは嬉しいです」と前振りして流れてきたのは「For a Long Time」。これが本当に泣かせにかかっていて素晴らしかった。Negiccoの三人の歌唱力が伸びているのが、たった一年だけしか観てきていない私の耳にも明らかでした。そして次もNaoちゃんが作詞した曲でした。「クリームソーダLove」は鍵盤ハーモニカがものすごくムーディで、歌詞とのギャップが楽しい。「おやすみ」の後にツアーの宣伝。
 
新潟と福岡、東京に行く人をそれぞれ挙手させていました。東京公演が圧倒的に手を挙げている人数が多いのを見たNaoちゃんが、「なんだ、この差は」とおっしゃっていましたが流石に福岡は遠いっすよ。「ライフ・イズ・キャンディ・トラベル」と「裸足のRainbow」をゆったり歌ったあと、多分私が生で聴くのは初めてな「Get It On」。これが超ファンキー。原曲は割と単調な4つ打ちですが、今回のアレンジがすごく良い!ギターのリフとベースのシンコペーションが生楽器になるだけでこんなにノレる曲になるのかと。仕上がりはまだまだ発展途上だと思うのですが、この日のハイライトの一つなのは間違いありません。バンドアレンジの「Get It On」がツアーを経てどのように成長していくのか楽しみです。この後、間髪入れずに「光のシュプール」「さよならMusic」「ねぇ、バーディア」と続いて本編終了。
 
アンコールではまず最初にグッズ紹介コーナー。怪しい英語スキルを発揮しながらCurry Rice Records Capの紹介をし、使うとネギの香りがする(←本当か?)というNegi Candleを宣伝し、さらに「Negiccoは13年頑張ったのでBeamsとコラボしています」と、Negi Hooded SweatのPR。Naoちゃんが滅茶苦茶ノリノリでやっていたり、キーボードの人がSEを入れていたりしたのですが、なんとこれがアドリブだというから驚き。さすが13年のキャリアを誇るNegicco。アンコール曲はもちろん「圧倒的なスタイル -NEGiBAND ver.-」でした。会場が一体となってラインダンス。野音と同じく分量2倍でした。バックで「トリプル!Wonderland」がかかる中、上手、下手、そしてステージ中央で3人が挨拶して終演。興奮冷めやらぬまま会場を後にしました。
 
ツアー前の公開ゲネプロという立ち位置(セトリは今回も会場ごとに変えるのだろうか)の今回の公演。終演後のメンバーのコメントを見ると、反省点が多かったようなのでツアー中にどんどん改善していくのでしょう。ということは、Negiccoと一緒にツアーをまわらないと「ダメよ~ダメダメ」ってことなのかもしれない。
 
追記
 
余談ですけど、バンドメンバーに私と同じ名前の人がいて(苗字は違うけど)、ぽんちゃさんがメンバー紹介の時に名前を呼ぶもんだから、キュン死してしまいます。というわけで、下記に該当する人はぽんちゃから名前を呼ばれる可能性が高いので、ツアーに行った方が良いですよ。
 
■NEGiBANDメンバー
Guitar:オオニシユウスケ (Yusuke Onishi)
Bass:鹿島達也(Tatsuya Kashima)※2/21のみ Shingo Suzuki
Drums:mabanuamabanua
Keyboards:真藤敬利(Takatoshi Shindo)
Keyboards:小林岳五郎(Takegoro Kobayashi)※3/5のみ中野悟朗

※FINAL公演のみ
Sax, Flute:永田こーせー(Kosei Nagata)
Trumpet, Flugelhorn:真砂陽地(Yochi Masago)
Trombone:前田大輔(Daisuke Maeda)
 
 
セットリスト
1. カナールの窓辺
2. 新しい恋のうた
3. BLUE, GREEN, RED AND GONE
4. 二人の遊戯
5. 相思相愛
6. 自由に
7. アイドルばかり聴かないで
8. For a long time
9. クリームソーダLove
10. おやすみ
11. ライフ・イズ・キャンディ・トラベル
12. 裸足のRainbow
13. GET IT ON
14. 光のシュプール
15. さよならmusic
16. ねぇ、バーディア
en 圧倒的なスタイル
 

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矛盾、はじめました。(通常盤)

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