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Macbook Proの新型(Late 2016)が出たから整備済製品(Mid 2015)を買おうとした結果

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2016年にデザインが刷新されたMacbook Pro。「タッチバーがいるのか問題」はおいておいても、現状、USB端子がタイプCだけなのは使いづらい。というわけで型落ちモデルに注目。

すると、「型落ち×為替×整備済製品」のコンボにより、これまで見たことないほどの破格でMacbook Proが手にはいる状況になっています。(2016年11月現在)

というわけで、ちょうどPCの買い替えを検討していた私はスペックとにらめっこ。最終的にMacbook Pro 15インチ(Mid 2015)にほぼほぼ決めかけたのですが…というお話。

 

PCの使用用途

今回は3年以上、メインPCとして使うものとして選定していきました。ブログを更新する際には、所有しているChromebookで十分なんですけど、資料作成をするときにはデスクトップアプリのOfficeが必要だし、趣味でもマシンスペックが必要になってくる予感。いずれにせよ、春から新生活も始まるので、メインで使える自分用のPCが欲しくなったんですよね。

 

highconsciousness.hatenablog.com

 

で、ざっくり求めるスペックを箇条書きにしてみたのがこちら。

  1. CPUはノートPC用Core i7で十分
  2. メモリ(RAM)は16GB程度
  3. ストレージは256GB以上
  4. グラフィックはCPU内蔵で十分
  5. サイズは13インチか15インチ
  6. 重量は2kgくらいが良いなあ(願望)

 

 

CPUはノートPC用Core i7で十分

1のCPUについて、私は完全に無知でした。なんとなく同じi7でも、省電力のノートPC用のものとデスクトップ用のものでは性能が全然違う事は認識していましたけど。しかし、同じノートPCでも採用されているCPUは様々。型番に「U」とあるのは省電力ノートPC用で、「HQ」はハイパフォーマンス用。よって、第6世代i7でも「Intel Core i7-6500U @ 2.50GHz」と「Intel Core i7-6700HQ @ 2.60GHz」で比較すると、ベンチマークテストで倍以上のスコアの開きがあります。

ちなみに、量販店で売っているような一体型のデスクトップPCには前者のものが採用されている事が多く、Macbook Proの15インチモデルには「HQ」と書かれたモデルが採用されていると思われます。

しかしいずれにせよ、めちゃくちゃ高スペックなものを求めているわけではなくて。まあ、ざっくり第6世代のi7くらいあれば良いのかな、と。

 

メモリ(RAM)は16GB程度

2のメモリ(RAM)について。現行ラインナップのMacbookでは8GBが標準となっています。OSの性能をフル活用するには8GB程度は必要だという判断なのでしょう。

一般的な使い方であれば8GBでも十分だとは思います。ただ、この「一般的」というのは使用用途が

  • ネットサーフィンがある程度快適にできる。
  • オフィスソフトで資料作成が快適にできる。
  • フルHD画質で動画を鑑賞する。

くらいの使い方。メモリ管理がズタボロなChromeでタブを10個とか開きながらYouTube観ながら資料作成…とかやっていると多分怪しくなってくるでしょう。まあ、タブなんて閉じればいいだけの話ですけど。

あとは、写真撮影が趣味で、RAW現像をガシガシやる人とか、DTMが趣味でソフトシンセを何本も立ち上げる人なんかはメモリは多い方がいいでしょうね。最近のソフトシンセって高音質なだけあって、メモリ結構食うらしいじゃん。

ストレージは256GB以上 

ストレージについて。今どきのノートPCはHDDではなくてSSDが採用されています。現在のPCの体感速度はSSDに依存するといっても過言ではないので、できればSSDモデルを選びたい。となると、価格が跳ね上がるのが困ったところ。いくら価格がこなれて来たとはいえ、Macbook ProでCTOしようものならウン万価格が上がります

なので、価格とのバランスを考えて256GB程度が良いかな、と。128GBでは足りないのか、と言われると「工夫すれば大丈夫」といった感じ。写真や音楽を外付けのHDDに保存するのであれば全然問題ないし、お気に入りのものだけ内蔵ディスクに保存する事もできます。ただ、最近はデータサイズが大きくてね。ハイレゾ音源なんて集めようものなら、アルバム1枚で1GB超えたりします。なので、できるだけ多い方が良くて、その妥協点が256GB。

グラフィックはCPU内蔵で十分

4のグラフィック。映像編集をゴリゴリやったり、ゲームをやったり、あるいは仕事でCADソフトを使ったりするわけではないのであれば特に気にする必要はないかと。最近のCPU内蔵のグラフィックは4K出力に対応しているモデルも多いので、そんなに重要視していません。

サイズは13インチか15インチ

5のサイズ。自宅でメインPCとして使う予定なので最悪デスクトップでも構わないといえば構わないです。その方が安くつくし。ただ、いざというときに持ち運べるのは助かるし、停電が起きた時にUPSを使わなくても安全に電源を切れた方が良い。というわけで、メインPCとしての作業領域の広さと、持ち運べるギリギリの大きさということで、15インチが良いなと考えました。

重量は2kgくらいが良いなあ(願望)

最後に重さ。まあ、サイズを15インチに設定した時点で気にしてもしょうがないところ。モバイルノートでは1kgを切るモデルがたくさんあるし、日常的に持ち運ぶのであれば、1kg前後が理想。でも、15インチという時点で2kgコースが確定。ここは仕方がない。新型Macbook Pro 15インチの1.83kgってすごすぎる。

15インチ Macbook Proが理想?

てな感じで考えていたら、該当するのは「15インチ Macbook Pro Retina ディスプレイ(Mid 2015)」でした。スペックはこんな感じ。

 

CPU Core i7 4770HQ (2.2GHz)
メモリ 16 GB
ストレージ 256 GB SSD
グラフィック Intel Iris Pro Graphics 5200(CPU内蔵)
ディスプレイ 15.4インチ 2880 x 1800ピクセル
重量 2.04 kg

 

これで価格が169,000円という破格。税込みでも182,520円ですよ。発売された直後の価格は税込みで242,784円だったので、型落ちかつ整備済製品とはいえ6万円も安くなってる!これは買うしか!

 

って思ったんですけど、そもそもMacである必要ってあったっけという、そもそもな質問を自らに問いかけてみました。すると

ない。

なかった。使ってるスマホiPhoneじゃないし、オフィス使うって言ってるのに、わざわざ互換性100%じゃないOffice for Macを使うわけにもいかない。じゃあBoot Campしますか?となるとSSD256GBじゃ足りないし、使い勝手悪いでしょ。

 

結局Windowsにしました(笑)

というわけでMacをポチるのやめました(笑)。カートに入れたし、決済方法を選択するところまでは進めたんですけど。Retinaディスプレイはかなり魅力的だし、この性能をほぼ2kgに仕上げるって凄すぎです。しかしやはり、いくら安くなっているとはいえ、Windows機と比べるとコスパが良くないなあと思ってしまいました。予算が潤沢であれば間違いなくポチってたけど。

そして目をつけたのがこれ。「OMEN by HP 15」という、ゲーミング用のノートPCです。スペックはこちら。

http://h50146.www5.hp.com/notebooks/personal/omen_hp_15/

 

CPU Core i7-6700HQ (2.6GHz)
メモリ 16GB
ストレージ 256 GB SSD +1TB HDD
グラフィック NVIDIA GeForce GTX 960M
ディスプレイ 15.6インチ 1920 x 1080ピクセル
重量 2.24 kg

 

重いしディスプレイは劣るけれど、ストレージが256GBのSSDに加えて1TBのHDDまで内蔵されていて、ほとんどのデータをローカルに保存しておけます。しかもこちら、第7世代のプロセッサ搭載のマイナーアップデート前ということでセール対象。6000円相当のマウスが付属して12万円強という価格。コレで良いじゃん!ポチりました。

 

まとめ

PCの買い替えを検討しているタイミングでMacbookが安くなっていたので、色々検討してみたのですが、やはり高かった。Retinaディスプレイが羨ましいし、なによりカッコいいので購入してスタバへの入店許可を得たかったんですけどね。

とはいえ、使用用途と価格のバランスを考えた結果、Windows機になりました。注文したノートPCはゲーミング用のもので、正直オーバースペック感は否めないのですが、予算の範囲内で買える最高の物は選択できたと思います。Windows機だったら「Surface Book」が理想ですけど、流石にPCに35万円は掛けられないです。

以上、Macbook Proを買おうとして悩み抜いた結果、ゲーミングノートPCを購入しました」という話でした。