タワーレコード新宿店17周年大感謝祭ライブ@新宿LOFT

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タワーレコード新宿店17周年記念ということで集まったBRADIO、Negicco、そして水曜日のカンパネラの3組が出演したイベントに参加してきました。整理番号は170番台だったので焦ることなく、安定の後方キープ。客層はバラバラですかね。ざっとみた感じ、それぞれのファンが均等に来ている様子でした。

トップバッターはBRADIOでした。Negiccoとはツーマンライブが予定されている4人組バンド。いきなりカッコいい。バンドの演奏ももちろん良かったのですが、真行寺貴秋のボーカルがファンク過ぎます。ずるい。「レコード屋に媚びを売って」「音楽は素晴らしい」ことを証明した、素晴らしいステージでした。会場にいたみんながFunky Party Peopleになったはずです。

続いてNegiccoの出番。１曲目は「ネガティヴ・ガールズ!」。Naoちゃんが定番ネタ「今でしょ！」「ダメよ～ダメダメ」で盛り上げてMC。野音DVDの発売と、ツーマンツアーおよび忘年会の宣伝、さらに、ダウンタウンDXへの出演決定のお知らせが行われました。2曲目がはじまると、あとはラスト「ねぇバーディア」までノンストップ。久しぶりの「Space Nekojaracy」に興奮しましたが、御三方、あまり調子がよろしくなかった様子でした。この日は夕方に新潟でのテレビ出演があり、MCでぽんちゃが言うには、新宿には出演10分前に到着して慌てて準備したとのこと。売れっ子になっているのはうれしい事ですが、ちょっと体調が心配ですね。

トリは水曜日のカンパネラ。かなりぶっ飛んでいましたね。まず、登場はステージではなく客のいる側。そのままフロアを歌い歩きながらステージへ。きちんと聞いたことがなかったのですが、結構好みです。4つ打ちとヒップホップがクロスオーバーした、展開の激しいダンスミュージックに、独特の言葉選びが織りなす世界観。お客さんの煽りもうまいので、かなり盛り上がっていました。「マリーアントワネット」では、「お菓子を食べれば良いのに」という歌詞とともに実際にお菓子を投げるパフォーマンス。最高でした。

ライブ終了後の特典会にも参加。かえぽには、BRADIOとのツーマンがもっと近場だったら行ったのになあとグチを。Naoちゃんには三人祭の感想を伝えました。そしてぽんちゃとは親不知トークを。ぽんちゃ曰く「痛くなかったよ」とのことでしたが、抜いたばかりのときは痛み止めを服用していて、しかも歌い踊っていると傷が開いてしまっていたそうですよ。なんでも、横向きに生えていたぽんちゃの親不知はかち割って取り除かれたとのことでした。私も歯医者からそろそろ抜いたほうが良いと言われていると伝えると、「大丈夫だよ！頑張って！」と言ってくれましたが…考えておきます。

因みに、翌日のてとフェスには参戦できない私にとって、この日がスーパーネギ券の使用期限だったわけでしたが、結局もったいなくて使い切りませんでした。記念にとっておきます。

Negiccoにハマってからというもの、Negiccoばかり聴いていて、もちろんライブでNegiccoに会えるのはうれしいのですが、こうしてほかの色々な音楽にも出会えるので助かっています。

セットリスト

[BRADIO]

1. Flyers

2. Golden Liar

3. Overnight Superstar

4. 真っ赤なカーチェイス

5. FUNKASISTA

6. スパイシーマドンナ

[Negicco]

1. ネガティヴ・ガールズ!