Negiccoと、ツーマンにくりだそうツアー！！！@盛岡 CLUB CHANGE WAVE

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いやあ、歯止めが効きません。私の日程的に、ツーマンツアーで行けるのは盛岡がラストだったので、行ってしまいましたよ。広島まで遠征してしまうと、なんだか盛岡がとても近く感じてしまいます（実際新幹線なら2時間ですし）。さらに、対バン相手のBRADIOはタワレコ新宿店17周年イベントで一度観ていて、その日本人離れしたファンキーなサウンドにやられてしまい、もう一度生で聴きたいと思っていたところでした。

そんなこんなで結局、例によってギリギリでチケットを入手。小さい箱なので割りと近くで鑑賞できたのですが、整理番号が遅い事のデメリットは物販に出遅れること。特に今回は、タワレコの在庫をほとんど持ち込んだとのことでしたが、それでもCDやDVDの量は明らかに少なかったです。私は急遽ネギ券対象となった野音のDVDを購入しましたが、それでも買えただけマシで、並んでも買えなかった方もいましたし、終演後の物販はありませんでした。

気を取り直して。先行はBRADIOです。やはりカッコいい。そしてこのバンドは生で聴くのが良いなあと改めて感じました。新宿で聴いてから気になって音源を少し試聴してみたのですが、BRADIOの持つファンクネスは円盤には収まりきらないです。今回はたまらずCDも購入しましたが、音源から入った人はむしろライブこそ体験すべきです。

途中、「ゲストを呼ぶぜ」と言って登場したのはNegicco！BRADIOによって最高に温められたステージに、ぽんちゃがちょっと圧倒された様子で「は……イエーイ‼」と。「俺たちのヘッドライナーだ！」と始まった曲はもちろん「ときめきのヘッドライナー」。生演奏のNegiccoが聴けて良かったんですけど、今回ばかりは完全にBRADIOに飲み込まれてましたね。Negiccoがハケたあと、2曲演奏してBRADIOは終了。アツかった！

続いてNegicco。やはり広島が特殊だったのか、入場SEから始まり、1曲目は「ネガティヴ・ガールズ」。「先輩とラーメン」の歌詞の部分を冷麺に言い換えていたみたいですけど気付きませんでした。他にも、間奏で「盛岡と言えば冷麺ですよね。」「わんこそば食べたい」「ジャージャー！（麺！）」と叫ぶなど、ご当地ネタで盛り上げていました。

「ライフ・イズ・キャンディ・トラベル」の後はMC。福田パンというパンの話題と、麺の話。わんこそばの話になったとき、お客さんに向かって何杯食べたか問いかけていましたが、中には165杯完食された人がいました。ちなみに15杯が１人前で、男性の平均は50～60杯、女性は30～40杯だそうですよ。

ぽんちゃが「盛り上がる曲、というかしっとりな曲です」と、どっちなんだかわからない曲紹介で始まったのは「おやすみ」。そこから「二人の遊戯」に繋がったので、最後に3人寄せ合っておやすみのポーズをするのが見られなくてちょっと残念。そして、今回も広島に引き続き「Do-De-Da」の披露があったのですが、この日は「パジャマ・パーティー・ナイト」の次に歌っていました。Orlandのメンバーが「Do-De-Da」はパジャマの続編的な位置付けだと語っているので、対になったこの2曲を連続して聴けたのは良かったです。

次のMCでは、グッズ紹介。「でも、お高いんでしょ？」という客席とのやり取りは久々に聞いた気がします。続いてツーマンツアーの浜松公演と忘年会の告知、チケットを買ったかどうかを問いかけていました。会場にいたネギオタのほとんどはチケットを入手済みな印象でした。

終盤はライブ定番曲の畳み掛け。「トリプル！WONDERLAND」で本編が締めくくられました。そして、アンコールで流れたのはあまちゃんのテーマ！肩に手を載せて繋がって登場した3人の頭にはハチマキが。その後、「潮騒のメモリー」を一筋歌うサプライズ。アンコール曲は「圧倒的なスタイル」でした。やはりNEGi BANDバージョンはカッコいいので12/26が楽しみです。ラインダンスの時にはBRADIOもONIGIRI STAND Tシャツを着て登場。退場時は7人がくるくる周りながらハケていったのですが途中、Naoちゃんが退場していくものの、後の人たちが続いていかなくて、Naoちゃんが再び登場する場面がありました。

特典会は、東京行きの最終新幹線が20:50発だということで、早く帰らなければいけない人を優先的にチェキ会も併せて行っていました。特典会終了後はかえぽが「美味しいもの食べたい」、Naoちゃんが「わんこそばで記録に挑戦したい」、ぽんちゃは両手で盛岡のMを型どってご挨拶。3人が楽屋への入り口に向かうとき、BRADIOのメンバーがアーチをつくって招き入れていました。

というわけで、私にとってのツーマンツアーは終わり。東京と違ってNegiccoの姿が近くで拝めるので、残りの公演に行くかどうか迷っている方は、絶対行った方が良いですよ。

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