意識高い系のブログ

Negiccoにハマった人のブログ。Negiccoその他アイドル、文房具など色々書きたい。

Juice=Juice LIVE MISSION FINAL at日本武道館

スポンサーリンク

だけど、私たちって、武道館に立ったあとも生きていかなくちゃいけないんだよね

朝井リョウ「武道館」より

 

Juice=Juiceにとって初めてとなる単独日本武道館公演が2016/11/7に開催された。初めてJuice=Juice現場に行ったのが今年のJ=J Dayだった私も参戦してきた。

 

初の単独日本武道館公演

Juice=Juiceは2013年9月にメジャーデビュー。2015年5月2日に行われた初の単独ホール公演(中野サンプラザ)にて、日本武道館公演を目指して220公演のライブを敢行することを発表。「Juice=Juice LIVE MISSION 220」と銘打ってライブハウスを中心に1年4か月をかけて全国を回り、最終的に225公演を達成。そしてツアー開始宣言から約1年後の2016年5月4日に、日本武道館公演の開催が発表された。

 

物販~開演

比較的お休みを取りやすい身分なので11頃に現場入り。すでに多くの人が集まっていた。物販列には販売開始時刻(12:30)には700人程度が並んでいた模様。私はというと、暇だったから物販列には並んでみた。だけど、ほとんどのグッズはオンラインショップで購入できるので、何時間も並ぶ必要はないなというのが正直なところ。けれど、せっかく物販列に並んだので、会場限定の写真だけは買っておいた。

 

 

それなのになんで早くから現場入りしたのかというと、多くは語りませんがこんな写真を撮っていたから。バカですねぇ。

 

 

その後は、特に知り合いがいるわけではなかったので近くのカフェでのんびり過ごし、開場時刻をまわってから再び武道館に向かう。ほかのファンの方々はランダム写真の交換会を開いていらしたり、推しメンが同じ人で集合写真を撮ったりと、武道館前はかなり賑わってた。

 

私の座席は南西の2階席。ちゃんとした写真を取り損ねたのだけどこんな感じ。花道の西の方に行ってしまうと見えなくなってしまったけど、比較的全体を見渡せる席だった。

 

 

そして、つばきファクトリーによるオープニングアクトの後、いよいよ開演。

 

開演

 

登場シーンは紗幕(というらしい)一杯に光でメンバーのシルエットを描き、それを縮小していくと本人たちに重なるという演出。「選ばれし私達」でスタート。Juice=Juiceのちゃんとしたライブを観たのは2回目という、弱いヲタクなので、「カラダだけが大人になったんじゃない」「ロマンスの途中」も初めて観た。「ロマンスの途中」に関してはFeat. ハマオカモトのバンドセットバージョンが容易に見る事ができるのだけれど、これが最高で。今回はゲストなしの全編オケによるものだったけれど、やっぱ曲そのものが素晴らしいよ。

 

最初のMCは自己紹介程度で、すぐに曲へと。この後、フル尺11曲連続のノンストップライブが始まった。途中、220公演を振り返る映像が流れた。ライブ前のオフショットとかライブ映像がサクッと流れ、最後に5人が武道館に向かって歩いていく映像。これは当日の10時頃に撮影した、撮って出しのカットらしかった。そして、そこからの「Dream Road~心が躍り出してる~」「Goal~明日はあっちだよ~」っていう流れが良かった。

 

220公演からの日本武道館という、大きな目標を達成した彼女たちを映像で労いつつも、次の曲でさらなる夢、新たなゴールに向かって行く事を表現していて。普段はあまり歌詞に注目して音楽を聴くことがないのだけれど、このシーケンスは見どころだった。

 

そして「生まれたてのBaby Love」では観客にウェーブを促していた。一階席と二階席とでずれながらも端から端まで伝わっていくウェーブ。ペンライトを持たずに入った私は少しここで手持ち無沙汰を感じた。

 

次は「武道館」コーナー。Juice=Juiceは2016年に朝井リョウ原作のドラマ「武道館」にアイドルグループ「NEXT YOU」として主演した。少しドラマのネタバレになるが、原作ではメンバー2名の恋愛スキャンダルが発覚し、武道館に立つことは叶わなかった。しかし現実ではJuice=Juiceが武道館に立ったのだ。このときの衣装も黒とピンクで、どこかドラマを連想させるものでもあった。

 

その後は宮崎さんが「ミュージカルパート」と称したパート。「愛・愛・傘」「チクタク 私の旬」ではテーブルセットやブランコ等の小道具を使って、メンバーがイチャイチャしてるのを見せつけられた。腕を組んだりキスを迫ったりで本当に自由で楽しそうだった。みんな仲がいいんだろうなあと思っていると、MCではツアー中の思い出として

『「実は仲が悪いんじゃないか」と言われることがあったけど、そんな事はなくて。確かに楽屋とかではそれぞれ一人で好きなことやってるけど。歌ってたり寝てたり。でも、この間、車移動の時に5人で結構はしゃいでしまって、それでスタッフから怒られてしまったんだけど。そのときに「ああ、私たち5人で盛り上がれるようになったんだなあ」って思えた。』

というような事を言ってた。

 

そしてライブはさらに続き、「GIRLS BE AMBITIOUS」や「伊達じゃないよ うちの人生は」など、ライブで盛り上がる曲を立て続けに披露し、「KEEP ON 上昇志向!!」で本編は終了。

 

アンコール時にはメンバーが一人ずつコメントを。 皆、涙を堪えるのに必死になりながらも各々感想を言っていたけど、印象に残ったのは金澤さんかな。「病気の発表もあったりして、ご心配、ご迷惑をかけることばかりでしたけど」と、このままグループを続けていても良いのかと考えていた時の苦悩を語りながら「そんなときもJuice=Juice Familyの皆さんはいつも優しく迎え入れて下さいましたし、スタッフの皆さんも、『Juice=Juiceには金澤が必要だ』と言ってくれて、本当に皆さんの愛に心から感謝しています。」とスピーチ。

 

www.youtube.com

 

ダブルアンコール、最後の最後の曲は「Wonderful World」。最後、サビを開場全体で歌って締めた。(このとき実は観客だけが歌うのは1回だけの予定だったとのことだったけど、会場のノリで2周した。)

 

終演

一人で行ってきたから、まっすぐ帰宅。武道館とアイドルというと、やはり達成後の動向が気になるもの。そもそも開催にこぎつけたものの、集客は散々だったというアイドルも多い(翌日のアプガとかね)。そんな中でもJuice=Juiceは(℃-uteを観てしまうとまだまだだなあと感じてしまうけど)、完成されたパフォーマンスでばっちりと1万人の観客を沸かせた。だから、この先に待ち受けるであろうホールツアーやらドーム公演なんかもしっかりやってのけるんだろう、そんなことを帰り道に思った。

 

セットリスト

OA: 独り占め(つばきファクトリー)

01. 選ばれし私達
02. カラダだけが大人になったんじゃない
03. ロマンスの途中
04. CHOICE & CHANCE

MC

05. イジワルしないで抱きしめてよ
06. 愛のダイビング
07. 未来へ、さあ走り出せ!

08. Dream Road~心が躍り出してる~
09. Goal~明日はあっちだよ~
10. 生まれたてのBaby Love

11. Next is you!
12. 大人の事情

13. 愛・愛・傘
14. チクタク 私の旬
15. 初めてを経験

MC

16. 明日やろうはバカヤロウ
17. GIRLS BE AMBITIOUS
18. 伊達じゃないよ うちの人生は
19. 裸の裸の裸のKISS
20. 私が言う前に抱きしめなきゃね
21. Magic of Love
22. KEEP ON 上昇志向!!

EN1. 五月雨美女がさ乱れる

EN2. 続いていくSTORY

DE1. Wonderful World

 

 

highconsciousness.hatenablog.com