格安SIMは万人におすすめなのか。LINEモバイルを2ヶ月使って感じたこと。
最近は支出を見直していて、固定費として確保していたアイドルヲタク活動費を一気に縮小しました 笑。
まだまだ削らないとなあと思うわけですけど、現在大幅に削れる固定費の代表格として挙げられるのはスマホの利用料金ですね。
私も今まではSoftbankと契約して月々8,000円以上払っていましたが、最近はLINEモバイルに乗り換えたため、月額の利用料金は2,000円程度。
6,000円も削減できているので個人的には大満足なのですが、3ヶ月間使用してきて感じたのは、万人にオススメできるものではないのかなあという印象です。
本エントリーはその辺のところをまとめてみようと思います。
格安SIM (MVNO)って?
格安SIMの知名度はかなり高いと思うんですけど、周りの同期と話をしていると意外と知らない人も多い。また、知ってても「そのままでいいや」っていう反応の人が大半。
一応簡単に説明すると、LINEモバイルはいわゆる格安SIMの一種。docomoから回線を間借りしている(MVNO)ため、設備にかかる経費が圧倒的に少ない。そのため消費者の利用料金を安くできるっていうカラクリ。
デメリットは3大キャリアのようにどこにでもサポート窓口があるわけではないということと、回線は間借りしているに過ぎないため、混雑時にはさばききれなくて通信速度が遅くなるということ。
私が契約しているLINEモバイルの他にも楽天やイオンなんかも参入しています。
ここまでは定型文ですね笑
結論 通勤時間の長い人には不向き
で、使ってみた印象としては
毎日の通勤時間が長く、そのうちのほとんどの時間をスマホを使って過ごす方には向かない
と思います。
やはり速度は3大キャリアよりは遅くなります。遅くなる時間帯は出勤の時間帯とお昼休み。特に昼休みに関してはTwitterの画像がなかなか表示されないレベル。
なので、画像が多めのウェブサイトの閲覧も若干ストレスを感じてしまいます。
また、通勤時間帯も大勢の方が集中して使用しているせいか、昼休みほどではないものの、やはり遅くなります。
Twitterでいうと、画像表示がワンテンポ遅れる感じ。また、ブラウザについてもサクサクと表示されない事もしばしばありますね。
なので、巷でよく聞く「遅くはなるけどそこまで気にならない」レベルの速度が安定して出る保証はないです。
リッチコンテンツのWebページも、そしてTwitterも快適に使用できる速度って、数Mbpsが理想だと思うのですが、通勤時間帯や昼休みにそこに達しない可能性は十分にありえます。
そういうわけで、長い通勤時間をスマホを使って過ごす方は6,000円削減する意義があるかどうか考えた方が良いのかなあと思うわけです。
6,000円節約する代わりに、ただでさえ不快な通勤時間でさらにストレスを溜める必要はないですからね。
とはいえ安いは正義
私に関しては通勤時間が長くない (電車に乗っている時間は15分ほど)ため、使い勝手と引き換えに月に6,000円も節約できるのは大きいと感じ、LINEモバイルを使い続けています。
使い方を工夫すれば全然問題ないとも思うんですよね。動画や電子書籍などのコンテンツを予め自宅でダウンロードしておいたり、そもそも通勤時間の過ごし方を見直したり。
とにかく、何も考えずに3大キャリアを使い続けるor格安SIMに乗り換えるのが問題だと思うので、ちゃんと考えた方がいいですよっていうお話です。
特に、格安SIMに関しては各社サービスが若干異なりますし、速度も使用する場所によって変わりますからね。
ちなみに私が使用しているLINEモバイルは、音声SIM+月3GBの契約で1690円の「コミュニケーションフリープラン」です。
こちらはLINE、Twitter、Instagram、Facebookの利用については通信量にカウントされないプランになっています。
私の場合はSNSの他にはブラウザと地図アプリくらいしか使わないため、3GBの契約で十分です。
購入方法
購入方法は下記からLINEモバイルのwebサイトにアクセスしても良いですし、都心にお住いの方であれば、ヨドバシカメラやビックカメラの一部店舗で即日開通ができます。最近はジョーシンでも受付が始まりました。
しかし、初期費用を抑えるのであればAmazonでエントリーパッケージを購入するのが良いです。通常はSIM発行に際し手数料が3240円かかるところ、こちらを利用すれば990円に抑えられます。
エントリーパッケージは、クーポンコードが記載された紙だけが送られてくるので、それをLINEモバイルの申し込みページで打ち込むとSIMカードが送られてくる仕組みです。
なので、若干日数はかかります。けれど、たったの2~3日の違いで2,000円の節約になるので、更新月が迫っているなどの事情がない限りはこちらの利用がオススメです。